気の合う仲間が「今年はどこで集まる？」と話し始めたら、貸別荘でのクリスマスはぴったりの選択。広いリビングで、誰かがチキンを温めて、誰かがスープをつくって、誰かがテーブルを飾る。その自然な役割分担が、学生時代の部室みたいでなんだか楽しい。

外は冬の冷たい空気でも、室内では会話の熱量が自然と上がっていく。ツリーがなくても、キャンドルを並べるだけで一気にクリスマスの雰囲気が立ち上がるのが不思議。夜更けには、天井を見上げながら“今年あったいろいろ”を語り合えて、少し切なくて、すごく温かい。

大人になっても、こういうクリスマスの過ごし方ができるって幸せだ。