浜で煙草に火をつけて、
波の音が心をなだめてく。
今日も太陽に焼かれた頬、
でも風はやさしく撫でてくれる。

オジーの笑い声が遠くでして、
子どもがサトウキビをふりまわす。
誰も急がない、誰も競わない、
それでも一日がちゃんと回ってる。

オリオンの泡が弾けて、
「明日も晴れだな」って誰かが言う。
ただそれだけで十分だ。
島の夜は、語らなくても伝わる。

UMInoLIFE 宮古島 –sango–、
風が流れて、心がやわらぐ場所。
“この島にいる”って、それだけでいい